私は、色の学会の会員でないので、主観的に気持ちについて考えてみました。

 

人はものを見て、色を学ぶ。会得していれば、多分、見なくてもどんな色になるかわかる。しかし、光源色ともの同士の複雑な相対関係で決まってくるので、CGの世界でも重要なテーマで、光で決まると言っても過言ではありません。

 

では、どのように考えたらよいのでしょうか?

 

自然から、写したように色をとる方法

暖色、寒色など印象から考える方法

 

要因が複雑すぎて、ワークを繰り返すことで、自分の中でパターン化して、応用することが考えられます。

 

例えば、子供の絵は色表現が少ない、つまりデータベースが少なく、大人になるにつれ違いが分かるようになって、色表現の幅が増える。これには、色のトーンがどれだけパターン化して自分で持っているか?表現できるか?ということになります。

 

したがって、学校では石膏デッサンでトーンパターンをワークで繰り返させるわけである。最初はモノトーンでの描き分け、そして色での描き分けと進んでいくのが一般的です。

 

色表現の幅が、作品に深さを与えるわけであす。原色主義というのもありますが、大まかであるが、トーンとして的を得ているのでしょう。ちぐはぐな色を使えば、前後の奥行き表現が、印象として成り立たないのでしょう。何色に見えたか?には見えた印象として成り立っていると考えられます。

幼少からものを見てきて、頭の中で記憶しているパターンで結実するのでしょう。

 

また、混色は、色を作り出すためのルールで、見えたものを何の色にしたいか?としたときに、目的の色を作る方法の話しで、お絵かきソフトの色見本を使えば、理屈が分からなくても色を選択することが、比較的容易になります。

 

ただし、混色の知識があれば、トーンのパターンがあれば空想画を描いても不自然には見えません。

 

やりたくない、なにをしたらいいのかわからない、具体的でない、CGならレンダリングで色を決めてくれるというメリットから、この苦手な部分は避けて、その他の自己表現として、CADオペレータとして、CGアーティストの分野で働くこともできますが、色付けは全体の仕上がりで、どんな光が効果的かを考える必要性から、やはりおおまかでも知識として、カラーリングの使い方ぐらいは把握していた方が良いでしょう。

 

CGでも、どこから光を当てるか? 配置は? 何色がいいか? などパターンの幅を増やしましょう。

 

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