intuos drawにて、ArtRage3でのデッサンの練習として、鉛筆Bの設定、
鉛筆2Bぐらいの設定として、
筆圧 88%
柔らかさ 93%
傾き角度 20%
太さ 8%
で空想で描いてみました。
クロッキーにしても写真にしても、見ながらなら、割合自然に描けるのですが、
・見ないでどれくらい描けるか?
・ペンタブにどれだけ慣れるのか?
初めてテストのために、①②、、、の順序で、書きました。
①は描き始めで、形がおかしくて苦労しました。まだ不自然です。別レイヤーで補助線を描かないで描き始めたのは敗因です。
つまり、
・見ないで描けないのは、構造が頭に入っていないからということにつきます。対象をよく観察して、イメージできるようにしなければなりません。
結果、
・一度苦労して、描いては消してを経験すると、②以降、割合形が思うようになってきました。ダイナミックなポーズは、イメージしやすいためかわかりやすいのでしょう。
あと、
・マシンの処理時間が遅いと、筆が追いつかず、描きにくくなります。
ただし、紙に描くのと違って、お絵描きソフトは、消した後が汚くならないので、
・何度でも修正がやりやすかったです。
・macのモニタの方が、Windows PCより画面表示が鉛筆らしい。
その他、注意ですが、
・macの場合、intuos drawなどUSBペンタブは、ポートの電力が足りないので(Windows PCは大丈夫です)、
USBハブは「外部電源供給型」のものを使わないと使えません。
私は、iBUFFARO BSH4A01シリーズを使いました。
結論、
ArtRage3では、比較的鉛筆ライクに描くことができました。ペンタブも、
・「PCの処理時間が問題なければ」描き慣れる
・ペンタブは修正が楽 (消しても、紙が汚くなるなどの問題がない)
のだなあ、いうことがわかりました。まだ今回のテストでは、ディテールの書き込みが今ひとつできていませんでした。拡大して、筆圧を上げて、太さ、傾き角度の設定を下げれば、できるでしょう。
最近ではモニターがタッチセンサ付きで、直接ペン入力できるものもありますが、まだ大画面ではペンタブが必要です。まあ、外部モニタに大画面を選べば良いのですが、、、
しかし、描きやすさは鉛筆にはかないません。スキャナーを使うことも選択肢には入れておきましょう。
多分、普通は、下書きを紙に描いて、スキャナーで取り込んで、レイヤーを変えて、ロットリングペンなどで形をなぞって色をつけていくのでしょう。
写真をなぞる手もありますが、オリジナリティと実力は上がらないと思います。