さて、Windows PCで体験版をダウンロードしたので、
PhotoShop CCをCore i7 Quad FMVにインストールして使ってみました。
・鉛筆の設定は、画面左上の5pxなどを設定する。鉛筆設定では太さは変わらないが、濃淡が変わる。
intuosの設定で、筆圧が検出されていない様であれば、タスクマネージャーのサービスでWTabletServiceProを右クリックして再起動する。
・ウィンドウ–ブラシプリセット–ブラシで
設定
・シェイプ 鉛筆マークの書きたい太さの番号のものを指定する。太さは調整できる。
・テクスチャ 粗いテクスチャを指定して、反転をマークする。拡大縮小50%。コントラスト25%。減算、深さ 100%。
・その他
>不透明のジッター15%、コントロール–オフ、
>インク流量のジッター30%、コントロール–筆圧、最小8%
・滑らかさ チェックする。
を設定する。
カラーは
・不透明度 100%
・流量 100%
感想
・PhotoShop CCは鉛筆書きはArtRage3より処理が早く、書きやすかった。
・色の選択はわかりやすい。
しかし、
・カラーは、パレットから直接色を採ってこれるが、水彩のようで、油絵のような効果は見られない。
・イラストを主体とするなら、鉛筆書きと色の透明度と筆圧を組み合わせて、水彩画のように仕上げられる。
廉価なeop(easy oil painter)というソフトもあるが、なぜか、油絵タッチなものは廉価版になっていることが多い。多分、電子画の油絵は商売につながらないから、ある種住み分けのようなものがあるのかもしれない。ArtRage3も廉価である。
また、PhotoShop CCインストール時にメッセージでGPUをチェックしているようだった。FMVはGPU搭載なので、処理は早かったが、GPUの無い let’s note CF-9では、処理がやや遅かった。
概して、ソフトの価格が高くなると、処理速度が早く、使い勝手が良い傾向にある。つまり、PCはGPU搭載のものが望ましい。
以後、3Dプリントに応用したいなら、Zbrush(ジーブラシ)4R7あたりをインストールすることも考えて、PCは64-bit CPUで、GPU付きを選んだほうが良いとおもう。また、Mayaも64bitでGPU付きのものでなければインストールできない。(3D Studio MAXはGPUが無くともインストールできる。)